物置の賢い設置方法(3)物置を設置してはいけない場所

物置を設置してはいけない場所

あまり場所を選ばないように思える物置も、設置条件をよく調べてみると、意外にスペースが限られます。ここでは安全性が確保できない場所や劣化が進みやすい場所など、物置を設置してはいけない場所についてお話いたします。

安全な利用が難しい場所
建物の強度に影響が出る場所や落下して危険な場所には、物置を置けません。
具体的には、建物の屋上やベランダ、バルコニー、段差がある場所のふちなどです。これらは土台が耐えられない可能性があるうえ、落下の恐れもあります。また、避難経路や給湯器、LPガスボンベの近くなども、安全上問題があるため避けましょう。

万が一の火災時や災害時には、ベランダ、バルコニーは避難経路として使用されます。そのためマンションのベランダ、バルコニーを仕切るものは壁ではなく、いざという時に蹴破れるよう隔て板で仕切られていることが多いです。さらに、下階への避難路として使用するため、避難ハッチが備えられていることも。
ベランダでの避難に支障をきたす可能性があるため、隔て板や避難ハッチ付近に物置や物品を置くことは多くのマンションで禁止されています。また、簡単には動かせないほど大きくて重たい物置や、壁等に固定しなければ設置できない物置も避けるべきでしょう。

 


ベランダ物置を選ぶ際にはサイズをしっかりと確認し、避難経路を確保できる大きさのものであることが大切です。どうしても大きめサイズの物置を置きたい場合は、事前にマンションの管理規約を確認したり、管理組合や大家さんから了承を得た上で設置しましょう。



物置の劣化を促す場所
物置が劣化しやすい場所も、設置に適しません。例えば、屋根を伝った雨水や雪が落ちる下に物置を設置すると、物置が傷んでしまいます。場合によっては、大量の雨や雪の荷重によって、変形することもありえます。
また、室外機や給湯器から出る排気は、サビを生じさせたり熱による劣化を引き起したりするため、近くに設置するのは止めましょう。



物置が転倒する可能性のある場所
庭や畑の使っていない場所は、比較的スペースが広く、物置を設置しやすいように思えます。しかし、このような場所は、強風にさらされやすく転倒リスクが高い場所です。



さらに、畑や元々木が植えてあった場所などは地面が柔らかく、そのまま置くのは危険です。自分自身で設置される場合はもちろん、組み立てを業者さんにご依頼される場合は以上の要件をふまえて、慎重に検討されることをおすすめします。

 

 

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