ガーデンファニチャーの選び方(3)素材に合わせた最適なお手入れ。
ガーデンファニチャーは基本的に屋外設置することを想定して設計していますので、当然雨対策をしているものが多いです。しかし屋内とはまったく違う過酷な状況下では、経年劣化してしまうのが当たり前。雨ざらし・直射日光を年中晒された状態で、そのまま何もせずに置きっぱなしにしておくのは劣化を早めてしまいます。
どの素材も使用後はしまう、濡れ・汚れはすぐに拭き取るといったこまめなお手入れをすることにより、より長くお使いいただくことができます。
素材に合わせた最適なお手入れ。
チーク材のお手入れ
色の濃い飲み物等をこぼしてしまった場合は染みになることがあるので濡れタオル等で直ちにふき取ってください。それ以外に汚れが気になる場合は水分を含ませたブラシで汚れを取り除いてください。
ポリエチレン樹脂のお手入れ
タオルでの水拭きをおすすめします。汚れが気になる場合は薄めた中性洗剤をつけて拭き取ってください。 雨等で濡れたまま日陰に放置するとカビの原因となりますので拭き取ってください。
P.P.(ポリプロピレン)のお手入れ
湿らせたタオルでの拭き取りをおすすめします。汚れが落ちにくい場合には、ぬるま湯と少量の中性洗剤を含ませた柔らかい布で拭いてください。水拭き後はすぐに乾拭きしてください。
アルミ製のお手入れ
1円玉にも使用されているアルミはステンレス以上に錆びにくいといわれる材質です。 中性洗剤等で汚れを洗い落とし、その後水洗いで洗剤を完全に流し取ります。
トパリット(メラミン)のお手入れ
メラミン化粧板と同じで柔らかい布で水拭きを行ってください。 その後、乾いた布できれいに拭き取ってください。 油汚れ等は、柔らかい布またはスポンジに中性洗剤をつけて拭き取ってください。 その後、水分はきちんと拭き取ってください。
アルミ鋳物のお手入れ
鋳物とは溶かした金属をあらかじめ作製しておいた鋳型に流し込み、それを冷やすことで固めるというもの。柔らかいスポンジに中性洗剤をつけてよく洗って下さい。表面に傷がつくと腐食の原因になります。
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