賢い屋外照明の選び方。【3つの選ぶポイント編】

屋外照明を選ぶ際のポイントは3つ!


照明は屋内で使うものだけでなく、屋外に設置して使用するものもあります。 表札を照らす門柱灯や玄関先を照らすポーチライトなどは、外から見たときの住まいの印象を大きく左右する照明なので、屋内の照明と同様に性能やデザイン、使い勝手にこだわって選ぶことが大切です。
そこで戸建て住宅を新築する際の屋外プランニングで気をつけるべきことと、住宅の屋外照明の種類や役割、屋外照明を選ぶ際のポイントなどをご紹介します。



1)屋外の使い方とゾーニングを考える
エクステリアのプランニングをするにあたって、まずは住まいの外にどのような使い道があるのかを洗い出し、使い道に合わせたゾーニングを検討することから始めるのが大切です。
例えば、自家用車を所有しているのであればカーポートやガレージが必要ですよね。また、「洗濯物を干すスペースを作りたい」「子どもを遊ばせたい」「花壇や家庭菜園を作りたい」「家族でバーベキューを楽しめるようにしたい」などなど屋外の空間をどのように使いたいかによってゾーニングや必要な設備が変わってきます。最初に、屋外の使い方をしっかりと検討しておきましょう。



2)屋内のプランニングと並行して考える
新築の際には屋内のことに気を取られがちで、屋外のプランニングは後回しにしてしまう方が多いようです。 しかし、屋内のプランが固まってからそれに合わせる形で屋外のゾーニングを考えようとすると選択の幅が狭くなり、ベストなプランを選べなくなってしまうこともあります。 ]
住まいの内側と外側のプランニングを並行して進めていけば、より柔軟に検討できるため、快適で暮らしやすい住まいになるはずです。

 




3)防犯とプライバシー保護を合わせて考える
屋外プランニングは、住まいの防犯やプライバシー保護と大きく関わっています。しかし、この2つのどちらかだけに注目すると、もう一方の性能が低くなりやすいものです。
例えば、外からの目隠しに役立つ塀や生垣などはプライバシーを守るという観点では有効ですが、一方で侵入者を外から見えにくくすることにもなり、防犯性の観点では注意が必要になります。
屋外のプランニングをする際は、「防犯」と「プライバシー保護」両方の視点を持って検討することが大切です。屋外の防犯性を考えるうえでは、照明のプランニングも重要であると言えるでしょう。

商品はこちら ⇒