立水栓・水栓柱の賢い選び方(1)

立水栓の取り付け方|工事とDIYを比較!


「せっかくお庭がキレイになったのに、どうも水回りが不便で水やりがとてもやりにくい」そんなときには立水栓(りっすいせん)水栓柱(すいせんちゅう)の賢い取り付け方を考えてみましょう。立水栓・水栓柱とは、家の外に設置する柱状の水栓のこと。庭掃除の際のちょっとした手洗いや、ガーデニング中の用具の洗浄などに役立つため、立水栓があるととても便利です。
せっかく設置するならおしゃれな立水栓にして、庭の雰囲気をグレードアップしたいですよね。この記事では取り付け方からおしゃれな製品まで、立水栓を庭に設置する情報をまとめました。

立水栓は、基本的に施工業者に依頼して設置してもらいます。詳しい施工費用や施工時間は、近くの施工業者に相談するのがおすすめ。費用の目安としては、既にある立水栓を取り換える場合は15,000~30,000円程度、施工時間も半日程度と意外と手軽にできます。
また、新たに立水栓を設置する場合には、水道管の長さによって施工時間や費用が変わるので、見積りを立ててもらうのがおすすめです。

 




DIYで設置する場合

立水栓の施工の概要をご紹介します。立水栓は業者施工が基本ですが、自分で設置してしまうDIYの達人もいます。業者の施工内容が不安な人は、どのようにして設置するか知るのもいいかもしれませんね。
(準備するもの)
配管接着ボンド・塩ビ配管・シールテープ・パイプカッター


作業内容(古い立水栓を交換する)

古い立水栓を取り外し、新しい立水栓の設置位置を決めます。あとは水道管と取り付け周囲をモルタルやレンガなどで埋めれば完成です。配水管がなく、地面に直接流す場合には、水はけを良くするために排水部分に穴を掘り、石で埋め尽くすなどの工夫が必要です。


散水栓を立水栓に交換する


散水栓を立水栓に交換する場合について、施工業者に頼む場合は50,000円程度になります。DIYでやれば5,000~10,000円程度でできますが、こちらは専門知識と高い技術が必要となります。


作業内容

まずは水道管の元栓を閉めます。次に既存の散水栓を掘り起こし、周りのパイプ類を傷付けないように取り除きます。次に、新しく立水栓を設置する場所までパイプを伸ばし、立水栓を建てるための土台を作れば完成です。

 



繰り返しお伝えしますが、水栓器具の施工には専門知識・技術が必須です。誤った施工をしてしまうと漏水等のトラブルになりますので、少しでも疑問や不安がある場合、一先ず設備機器の専門業者にご相談、委託されることをお勧めします。


⇒ 詳しい商品はこちら。