ゴミ収集庫の賢い設置方法(3)ゴミ収集庫の種類

どのようなタイプがあるの?

今回はさまざまなゴミ収集庫の種類をご紹介させていただきます。ゴミ収集庫を使用する世帯数や設置場所の状況、自治体の設置指導要綱などをご確認いただき、最適なタイプをお選び下さい。


〇ネットタイプ


ネットタイプは比較的安価な物が多く、設置しやすいのがメリット。
折りたたみ可能なものも販売されており、通気性に優れているのが特徴です。
ただし、ゴミステーションの近くに建物がある場合はゴミの臭いが気になってしまう可能性があるので、設置場所は十分に検討する必要があります。

 



〇囲いタイプ
周りをブロック塀などで囲い、上の方にネットをかけたり扉を設置したりするタイプ。
カラスや猫などからの被害を予防することができます。
見た目にこだわりたい方や、周辺イメージを壊さずに設置したい場合におすすめです。



〇屋根タイプ
小屋のようになっている屋根が付いているタイプのゴミステーションは、雪が降る地域で重宝します。
ただし、ゴミの臭いがこもらないように密封状態は避け、換気を定期的に行う必要があります。



〇扉タイプ
扉が付いているタイプで、上に開くタイプやスライドタイプなどがあり、出し入れがしやすいメリットがあります。
扉に鍵を付けることで、使用者を制限したりガラスなどにゴミを荒らされるのを予防できます。




〇コンテナタイプ
コンテナタイプは、丈夫で広さがあるのが特徴です。
居住者が多いマンションや、利用者が多いゴミステーションなどでは、コンテナタイプは収納力も高く便利です。




さて、3回に分けてゴミ収集庫の情報をご紹介させていただきました。
また、住まいに関するお役立ち情報(賢いシリーズ)を、どんどん発信していきますので次回をお楽しみに。

 

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